自担のアイドル人生13年半、最後の半年だけ応援できたオタクの話

 

 

 

2018年11月30日、応援し始めてたった半年の自担と、自担の所属するグループのメンバー全員の退所が発表された。

 

 

えええええええええ、そんなことある?(ある)

 

 

自担とは森田美勇人くんであり、所属グループとは勿論Love-tuneである。

そもそも、雲行きが怪しくなったことがはっきりとわかっていた彼らの沼に、それを承知で自らズブズブと大きな歩幅で入っていき沈んだ私がバカなのである。いやでも、想定はしていてもやはりきつい。とてもきつかった。泣いた。色々な憤りとか、悲しみとか、ぶちまけたい負の感情はあるけれど、そんなものは一旦置いておくとする。

そんなド新規Love-tune箱推し美勇人担アラサー女が、出会いからしばしの別れ(だと信じている)までの半年を、自分語りにはなるが備忘録的な気持ちでつらつら文字に綴ってみたいと思う。

 

 

 

まずはじめに、出会いのきっかけはジャニーズJr.チャンネルの開設であった。

 

そう、Love-tuneが仲間外れにされたJr.チャンネルである。

(興味を示さなかったなどという話はよくもまぁそんなこと言えたもんだなと思っている)

 

2003~2010年頃まで十代の殆どをジャニオタとして過ごした私は、SixTONESのメンバーはよく知っていた。

皆入所当時から認識しており、森本慎太郎に関してはスノプリのCDをフラゲ日に購入するくらいには応援していたし、ジャニーズから離れてからもバカレア、そして数年後上記のグループが結成されたことも喜び、遠くからひっそりと活躍を見守っていた。

そんなストの動画を見ようとチャンネルに足を運び始めた私はJr.祭りのJungleの動画ですっかり魅了され、こんなにすごいパフォーマンスをする彼らがまだデビューしていないのかと不思議に思い、再びジャニーズの沼に飛び込んでしまうこととなる。

 

Jr.に関して調べものをしている時に、チャンネルにはいないグループを見つける。それがLove-tuneだった。単純に知らないグループならそんなグループがあるんだな~くらいで流したと思うのだが、森田美勇人真田佑馬萩谷慧悟という名前が目に入った私はまず「あ!知ってる子たちだ!」と嬉しくなった。チャンネルのある5組に関しては、過去にミスノも好きだったのでスノはよく知る6人だったが、トラは如恵留とシメはなんとか認識している程度。当然HiBに関しては誰一人知らない子たちだったので(あ、ごめん嘘ついた。みずきくんとはしもっちゃんは一応スノプリで認識してた)、知ってる子の名前があるだけで古のオタクは謎に安心したのだ。やっぱり小さい頃を知っていると「まぁ~みんなずっと頑張ってるのね~~!」という気持ちで、どこか親戚のおばさんのような感覚なのである。ちなみに安井謙太郎諸星翔希の名前も一応記憶にはあったのだが、当時のものですら顔と名前が一致しなかった(すまん)

もちろん阿部顕嵐長妻怜央に至っては初めて聞く名だった。その時は「ふむふむ、美勇人や真田たちも頑張ってるんやねえ^^ラブチューンね!!バンドね!把握!!」といったくらいで軽く画像を確認して終わったように思う。まぁこの時点では普通にラブチューンだと思ってた。

 

それから見始めた少クラで、初めて見たLove-tuneのパフォーマンス。

忘れもしない『Crystal Sky』である。

パフォーマンスが始まってふとした瞬間「あッッ!美勇人とかのグループだ!!」と気付いて反応した私は食い入るように画面を見つめた。小さい頃以来会ってない親戚のあの子を見つけたいおばちゃんである。

 

さなだわかる。はぎやけいごくんわかる。

 

 

で、もりたみゅーとはどれ?みゅーと…(私は名前テロップを見逃していた)

 

 

もしかしてこの、ノッポさんみたいな帽子被った子があの美勇人か!?

 

 

間奏でセンターに立ったノッポさんの動き(ダンス)が他の子と違ったのと消去法でひとまず彼が美勇人だと確信した。いや、正直確信ってほどではなかったのだけど。しかしそうと気付けば顔が見たい。しかし帽子は深く被られており肝心の目すら確認できないのだ。歯がゆい。非常に歯がゆい。

 

早く…早くその帽子を取れ…

 

 

…と、取った~~~!!!!!

 

 

間違いない!!あの森田美勇人だ!!!!

 

 

小さい頃の面影を残しつつ(特にこの時は髪型で面影を感じられたので再開を果たすには丁度よかった)、そこにはすっかりと色気のあるお兄さんに変貌を遂げた彼の姿があった。

 

ちなみにここまで、さぞ昔美勇人くんも好きで応援していたオタクばりに彼に注目していたような反応ではあるが、決してそうではなかった。ただ、私が05年頃山田涼介を推すようになった当時、いつも雑誌に一緒に載っているフレッシュJrのメンバーの中に入所して間もない美勇人の姿があった。

なんといっても美勇人(みゅうと)というキラキラした名前のインパクトが強すぎて、強く印象に残っている。とはいえ、今考えると実に勿体ないことなのだが自分の中では彼は琴線に触れてはいなかった。その後山田から慎太郎へと移り変わっても、自担とそこそこ近しいポジションにはいたように思うのに本当に当時は美勇人にこれといって興味がなかった(悲しみ)

 

私が大人になった彼に再開するまでの印象は、ダンスが上手でちょっとクールそうで女の子みたいな容姿の小さい子。強いて興味がなかったとは言えダンスが上手ってことは小さな頃から把握はしていた模様。今思えばクールそうという印象だったのは、やっぱり昔の美勇人がちょっとトガッてたのをなんとなく感じ取っていたんだろうと思う(笑)

 

さて、ここまでCrystal Skyについて美勇人に関してしか触れてきていなかったが、グループのパフォーマンスの印象もとにかくレベルが高くてめちゃくちゃかっこいいと感じたのを記憶している。スノストに並んで実力のあるグループがごろごろいるんだなぁと思った(この時点でトラに関しての記憶がないので割愛)

 

 

ということがありながらも、私はますますストにハマっていっていた。

全員が可愛いし慎太郎を推す気持ちはもちろんあったが、京本大我の美しさと可愛さにもやられていた。あときょもほくが好きだった(今も進行形で好き)

そして大我のことを知ると切っては切れない関係、小学生の頃からの大親友・森田美勇人の名前がたびたび上がるようになる。きょもみゅのエピソードのひとつひとつの可愛さに悶え、そこで気付く。

 

美勇人ってこんな感じの子なの?

 

私の思い描いていた彼のイメージと全く違った。

もっとトゲのある子だと思っていたし、大きくなってからのルックスからも尚更その印象を引きずっていた。なのに入ってくる美勇人くんの情報はとっても愛らしいものばかりで。

気付くと森田美勇人について調べている自分がいた。

彼の人となりを知るうち、どんどん元々持っていた彼への印象とのギャップが大きなものとなる。

 

しかもそのキャラや性格が的確に私のツボをついてくるのだ。

 

なんだこの子。はちゃめちゃに可愛いぞ。

 

かと思えばステージで見せる姿のかっこよく美しいこと。

 

私はこの時点で察していた。

 

 

多分これ、深い沼や(確信)

 

 

しかし私はあくまでストを応援する身で、他は二の次。

そう考えて敢えて深くは立ち入らないようにと自衛するようになった。

この頃にはラブのメンバーも全員把握していたし、美勇人がトラジャとの兼任からラブ一本に絞ったことも頭に入っていた。そして何より、どうにも今Love-tuneの待遇がよくないということも知った。詳しいことはわからないが色々な憶測が飛び交い、なんだか穏やかじゃないことは確かなんだなぁ…と心に薄く靄がかかったような気持ちでいた。

 

そして5月初頭。そんな頃に私は情報局に入会し、そこでついに私はらぶの横アリ単独のダイジェストを見ることとなった。

 

とにかく、楽しい。

7人全員がキラキラしていて常に全力で、色んなカラーを出してくるパフォーマンスの数々に全然詳しいグループでもないのにこんなにも見ていて楽しいものなのかと思った。

王子様ならんれおのOne loveからのみゅうたろうのYes!には、え!?こんなに振り幅激しいことを!?と思わず笑ってしまった。なんて面白いユニットなんだラブトゥーン。美勇人は魔法をかけてくるし5弦ベース弾いてることにも痺れたし、はぎちゃんは謎の楽器(※スティールパン)を奏でるし、三味線や篠笛、ゲームコーナーはミュージカル調だし。とにかく自分にとって新しい世界があった。

 

それにしても妖艶な美勇人くんとやっすーのステージは色んな意味でツボすぎて、笑いながら何度も繰り返して見たことも記憶している。

 

みゅうとくん、とにかくえっちで最高なんだよな…

個人的にこの曲のみゅうたろうは二人とも女の色気全開だと思ってる(余談)

だってかつて篠田麻里子小嶋陽菜でやったI'm sureという曲の演出と大差ないもんあれは百合。

 

なにはともあれ、あのライブを見てからLove-tuneというグループについてもっともっと知りたくなってしまった。なので局動画を網羅し、動画サイトなどを巡回したりなどしたり。

 

ちなみに同時進行でお兄ちゃんガチャと49を見た。

まずロードで美勇人くんの演技の上手さに驚き、49ではジュリアちゃんにゾッコンだった。

ジュリアちゃん大好きだから言わせてもらうと、他の子たちは男の子が女装をしているだけなんだけど、ジュリアちゃんは仕草のひとつひとつまでガチなおネエにしか見えなくて最高なんだよな。最後のチキバの校内ダンスのジュリアちゃん見てくれ。指先までしなやかで、その小慣れ感があまりにもリアルにそっちのお方のようだから。余談だけど「ん~、わたし~結構ねぇ頭がねぇこうバカバカバカでぇ~」の美勇人くんは聞くたびジュリアちゃんで脳内再生される。というか美勇人くん女口調も得意だよね。

 

また話は戻るが、ガムシャラを1話から通して見るようになり、さらにジュニアひとりひとりのキャラや個性を知るようになった。これを通してらぶメンバーのキャラもある程度掴み愛しく感じるようになり、さらに美勇人くんにゾッコンになっていくの自覚した。みゅうと出演回とそうじゃない回では自分のモチベが違ったし、毎回毎回みゅうとくんがそれまでの可愛いを軽く超えていくので、もう勘弁してくれって感じだった。この時点でもう存在してるだけで可愛いというレベルにまで達していたと思う。

 

元々スト担(と呼べるほどに達していたのかは謎)だった私が、もう完全に美勇人くんが自分の中で1番の位置にいると確信したのが、J's Partyを見始めて美勇人くんの出演回では他の誰より美勇人を、むしろ彼しか見ていない自分に気付いたからだ。初めてのソロだというShelterに勝手に緊張して、ドキドキして、その姿にため息を吐いた(その公演から既に4年が経過しているにも関わらず)

一生懸命に頑張るみゅうとくんはあまりにも魅力的で、ババアは夢中だった。気付いた時には本当に美勇人くんに魔法をかけられていたんだなぁ。

 

 

とまぁ、すっかりと美勇人くんに堕ちたことを自覚してからは早かった。

supermanを最後に少クラから消え、夏の現場の発表にも彼らのグループの名はなく、どんどん干されている現状が明るみになるLove-tuneにこの先明るい未来があるのかという思いはあったがもはやそんなこと知ったことではなかった。とにかく美勇人とLove-tuneの情報がほしくて、雑誌の切り抜きやこれまでの少クラでのパフォーマンスを片っ端から収集し、55コンに始まり出演DVDを買い漁り、らぶ担の方のブログやライブレポを読み漁り、とにかく片っ端からLove-tuneを勉強した。そうしていくうちに、どんどんこの家族のような7人のチームへの愛情だけが増し、美勇人担として胸を張ってどのような形になろうとLove-tuneを応援していこうという気持ちが固まっていった。

 

ここで一旦また、美勇人くんの話に戻ろうと思う。

とにかくたくさんの色々な美勇人くんを知りたかった私は、自宅に06~7年頃の少クラを当時の自担中心に編集したDVDや、その頃の滝翼のバックについたものなど、小さい頃の(私の知っていた当時の)美勇人の映像がそこそこ確保できていたことが救いであった。ただ当時の私は彼が眼中になかったため、ジュニアにQで「森田く~ん!」と呼ばれて超絶プリティーなお顔を出した瞬間にバッサリ削除していたり当時の自分を呪いたい箇所もあった。お前12年後その子にハマるから覚悟しておけよ。

あと、とっくにオタ卒していたはずなのに山田のソロに浮かれたのか、今は使っていないプレイヤーのHDDにベスアのミスヴァが残されていて、思わぬところでとんだお宝を発掘した気持ちになった。謎選抜好き。ありがとう、山田と当時の自分。この時美勇人くんのこと把握してたのかは謎(多分してない)

 

ここまで過去に応援していたジュニアとして山田や慎太郎といった名を挙げてきたが、自分の中で上記に出てきた滝翼に関しては担当とかそういった概念でなく、ジャニーズを愛する上で自分にとってなくてはならない存在がタッキー&翼で、今井翼という人間であった。

これはきっとそう思う人は少ないと思うので、何か言ってるよという感じで流していただければ良いのだが、私が美勇人にこれほどまでに惹かれたひとつの要素として今井翼と重なる部分があったから、というところがある。顔が似てるわけはないし、性格も別に似ていない。ちょっとヘタレな面を垣間見せることろは似てる?とは言っても…あとはしなやかで美しいダンスか…?自分でもよくわからないのだけど、似た匂いというか雰囲気を感じたことは確か。そんな自分の中での不思議な疑問に、ダンスクでの美勇人との対談で「勝手な想像だけど、僕と美勇人は似てるところがあると思ったよ」という翼の言葉でこうストンと腑に落ちたというか、納得できた部分があったなぁ。これはふとした時に、今でも感じるところがある。

そんな2人が5年間同じステージに立ったプレゾンのDVDは、自分へのご褒美としてゆっくり集めていて手元にないのは残すところ最後の1本だけとなった。あの画質の悪い引きの画から美勇人くんを見つけることが楽しくて、幸せです。ステージを彩る美勇人くんの、美勇人くんだけにしかできないダンスが何よりも好き。

 

そして、TravisJapanの美勇人くんについてもほんのちょっとだけ触れておく。いや、触れようと思って今結構長々と書いたのだけれど、私なんかが深く語っていい話でもないなと消してしまった。ただ言えることは、ここまで読んでいただいたならお分かりの通り私が好きになった時には既に美勇人はLove-tuneの美勇人で。私はらぶ担として、トラジャにいた美勇人くんが大切で大好きだ。美勇人くんにとっても、トラジャの森田美勇人として過ごした時間が本当に大きな財産なのだと思う。また、今でもトラジャのメンバーとは良い関係を築いているのは、彼の人柄の良さだろうなぁとも。彼らの口から今後美勇人の名前を聞けなくなることが、本当に悲しい。

 

 

さて、また話はLove-tuneの方へと。

相変わらずらぶの扱いは悪くなる一方で、なぜ、どうして、という思いでくよくよせずにはいられなかったが、ずっと彼らを応援してきたらぶ担の多くが諦めずにいて、とても心強く感じていた。もし、このまますべての雑誌にグループで載ることができなくなったら…と考えるとあまりに恐ろしく、これまでの人生ドル誌のプレゼント企画など一切興味を持ったことがなく「景品持ってる○○くんかわE!!」くらいの感覚だったものが、Love-tuneのためにできることがあるならと、今まで書いたこともなかった雑誌のアンケートハガキを一生懸命に書いて投函するようになった。少クラへの要望も送ったし、一応ファミクラにも要望を出してみたりもした。結局、8月に発売された雑誌を最後に、彼らがLove-tuneとして雑誌に載ることはなくなった。当然、最後まで少クラに呼ばれることもなかった。

 

そして、ようやくみゅうたろうのニートニートニートが動き出した。

本当に、これがらぶを取り戻す最後のチャンスだとか、そういう風に頭のどこかで思ってた。嬉しい悲鳴の雑誌ラッシュ。そして、監督や映画関係者からの2人への暖かい気持ちに触れることが幸せだった。これは現在進行形かな。

完成披露試写会も当然のごとく外れて、舞台挨拶ももう完敗。あんなに高値転売されてたのが悔しくて、だけどそれくらいお金を払っても2人に会いたい人は沢山いたということで。本当に需要と供給の均等が取れてないにもほどがある。絶対に行くつもりでいたのにな~(笑)

それでも、沢山舞台での可愛いお写真が見れたのはジャニーズのネット解禁の恩恵をやっと受けたような気がしたね…。

 

田舎住まいなので地元での上映はなく、近くて高速使って2時間半かかる距離の映画館まで行かねばならない。初日にその日の上映3本全部見て、それから一週間後にまた1回観に行って合計4回鑑賞した。本当はもっともっと見たいけど、なかなか難しいもので…。何度見てもふたりの歌うcallでは鳥肌が立ったし、なんとも言えない感情に支配された。

 

4回目のニート3を観に行く前日夕方に、ジャニショから写真が撤去されたというツイートが目に飛び込んできて「ついにきたな」という気持ちだった。冷静な自分と焦る自分がいた。そしてその日で局動画も削除されると確信したので、夜にゆっくり噛み締めるように見てやろうと企んでいた。

それが19時頃、ジュニアとして異例の退所発表があった。まぁ体の力が抜けた。自宅だったのでよかったが、その場に座り込んだ。そして既にその時点で局からLove-tuneの動画は消されていた。いくらなんでも猶予なさすぎやろ(笑)

そして今ではもう、さなぴー、モロ、はぎちゃん、顕嵐、ながつの5人はジャニーズに籍がない。やっすーに関してはらじらーの関係で来年3月まで。そして自担である美勇人は、映画の関係で今年の12月31日まで籍を置くとのこと。

 

発表のあとは悲しみ、憤りなどの感情に溺れながらも、どこか解放された気持ちの自分がいたのも事実だった。既にらぶ担の皆さんがつらい、歯痒い思いをしているところに後から飛び込んだ身なので同列で語ることはできないが、今後毎回何かしらのお知らせがあるたび、雑誌が発売されるたび、落胆する必要がないのだ。

そして何より、仕事の都合で退所の時期は違えど全員で事務所を去る決断に至ったことが嬉しかった。どこまでも7人はLove-tuneで、家族なのだと感じた。もちろん7人全員がこのグループにすべてを賭けていたのだということも。

何人かが事務所に残り、何人かは事務所を去る。そうなるともう7人が揃う希望が散ってしまう。それが私が一番恐れていたことでもあった。それと同時に、デビューがすべてではないのだから、舞台班としてでもいいから、まだジャニーズでもがいてほしいという気持ちも併せ持っていて、自分の中でも複雑な感情がぐるぐる巡っていた。

それがこうして7人一斉退所という形で報告されると、もうジャニーズブランドに拘る気持ちは自分の中で消失していた。

そして発表の翌日のらじらーでのやっすーの言葉で、この発表が彼らが最後に事務所と戦って得た勲章なのだと感じると、誇らしい気持ちになった。ここまできっと私たちの想像を絶するようなつらい待遇を受けながらも、いつでも我々ファンを一番に想い、そこにLove-tuneが存在した事実を異例の形で世に残してくれた。本当にありがとう。

そして最後はこういう形になってしまったしそれは一生許さないと思っているけれど、彼らを育ててくれ、こうして運命の7人を巡り合わせてくれたのは事務所なのだから、それには感謝したい。どこかでおかしい方向へ進むまでは、確実にLove-tuneを大切に想ってくれていたはずだ。だけどな、絶対許さんからな! 今後の活動を妨害するようなことがあったら呪うからな!!

 

私がジャニーズjr.の森田美勇人の担当を名乗れるのは、あと20日余り。それ以降は担当はいなくなるけれど、美勇人とLove-tuneに出会わせてくれたストや、一緒に頑張ってきた兄組、そして下の子たちもゆるゆると応援はしていくつもりだ。姉がすっかりスト担なので、現場に顔を出すこともあるだろうと思う。結局、事務所から完全に離れることができるのはまだまだ先になりそうだ。ただ、もう彼らの口かららぶメンとのエピソードが語られることがないことがひたすら悲しい。ひぷほ時代からまるっと愛しいんだが。

 

 

しかし何より、7人の今後が今では楽しみで仕方ない。

こういう最後になったのだから、どうしても7人一緒に何かするのではないか、水面下で動きはじめているのではないかと考えてしまうけれど、あまり期待はしないようにはしたいと思っている(それも難しいけれども)

それぞれの望む分野で彼らが活躍できることを心より祈っている。そして美勇人は絶対にステージに立ってくれる。ステージに立つことのない人生なんて送れない人だと思っているので、そこは全く心配していない。

結局私は最後までLove-tuneのライブを、ステージを観ることは叶わなかったが、不思議といつかその姿を観られる気がしてしまう。今でもLove-tuneは生きていると感じてしまう。何よりみんな幸せであってほしい。

 

いやまぁもうなんでもええから7人でわちゃわちゃしてるとこ見せえ~~~!!(本音)

 

 

最後にはなるが、13年半ジャニーズJr.として走り抜けた美勇人くんの最後の半年を全力で応援できて幸せだった。もっと早く出会えればと毎日のように考えているけれど(笑) まだまだ彼の出演している過去のDVDなど集め足りてないものはあるので、そういうものを収集しながらまだ知らない美勇人をこれからも知っていきたいし、変わらずキモオタ目線で愛でていきたい。だって私の中で一番可愛い人なんだもんな。

 

 

それでは、最後にLove-tuneとして載ったW誌での、さなぴーの言葉を借りて締めたいと思う。

 

 

 

 

いや~、Love-tuneっていいわ!

私はこの7人に出会えて、ホントによかった!